うつ病は気分の落ち込みだけじゃない!せっかちな人の落とし穴。
今日は、うつ病の症状について書いていきたいと思います。
うつ病のイメージって「気持ちが落ち込みすぎて何にもやる気が起きない・・・」みたいな、イメージを持ちますよね。
確かにうつ病って、気分の落ち込みも含まれているのですが、他にも違ったパターンがあるのです!
私は大きく分けて3つの種類があると考えています。
1.抑うつ気分
まさしく「気分の落ち込み」ですね。これは代表的なものです。
言わずと知れた、一番発見しやすい症状の一つですね!
2.焦燥感
特に奥さんに多いです。「あー!朝から洗濯して、料理作って、掃除して、その前に洗濯干して、あれやこれや」と忙しなく動いている人、いますよね。
確かに、気持ちに余裕がある人は、この忙しそうにしていても、そのリズムで生活することができます。
しかし、だんだん焦りが増えて、余裕がなくなってくると、何もしていない時でさえ、ソファで休んでいたりしている時も、「なんか落ち着かない」「何かした方がいいんじゃないか」と本当ならリラックスしている時間にもストレスが溜まっていってしまうのです。この忙しなく動き続けることを(焦燥感)と言います。
3.思考制止
これが出たらかなり赤信号に近いでしょう。最近考えが進まなくなった、決断力、判断力が低下した、さらには思考が止まってしまうなどは、ストレスによって脳が働かなくなっている証拠です。
実は、気分の落ち込みだけではなく、記憶力が落ちたり、コミュニケーションが苦手になったりすることも、うつ病の症状の一つなんです!
思考制止する人に限って、夜一人になると逆に考え込んで眠れない人もいます。
こういう症状がある人はどうすれば良いか。
まずは、5秒でも、10秒でもいいので深呼吸する時間を作りましょう!
ダイビングの時の耳抜きのように、深く潜れば潜るほど、空気を抜かないと鼓膜が破れます。
定期的に、気付いた時に「抜く」作業をしましょ!
「耳抜き」のように何度も何度も「抜く」練習をしていると、徐々にうまくなってくるもんですよ!
気付いた時に酸素をたくさん取り入れましょ!