解離性(転換性)障害の整理
こんばんは。
コロナの影響でトイレットペーパーが本当にないみたいです。僕はアイドルなので大きい方はしないので大丈夫なのですが。
開始からふざけてしまい申し訳ございません。
今日は前回の神経症の第二弾で、解離性障害、転換性障害について書いていきたいと思います。
解離性障害とは簡単にいうと「記憶障害」です。
何らかのストレスやショッキングな出来事が起こることによって、一時的、または永久的にそれまでの記憶や出来事を思い出せなくなる症状が出現します。解離性健忘とも言います。
ストレスによって、これまでの断続的な記憶が、一部分ごっそりなくなるなどが「解離性」になります。
一方、転換性障害は、同じようにストレスが強くかかることによって、運動麻痺が生じたり体の一部が動かなくなるなど、ストレスが身体障害につながることを「転換性」と言います。
これは、体がだるくなる程度ではなく、腕が動かないなど、まるで脳梗塞の片麻痺になるような状況です。
このように、ストレスや心理的ショックによって、
記憶に障害が出ることを「解離性障害」
運動麻痺など身体的に障害が出ることを「転換性障害」
と言います。
これまでにないストレスを感じたり、ショックを感じたりした時に、突然こういうことが起こるのです。
ストレスは、人間にとって必要です。人を強くし、人としての成長も促します。
しかし、こういったことになる前に、危険信号に「気づく」ことが大切なのです。
誰にでも、精神障害を発症するリスクがあります。
なぜなら、ストレスを抱えていない人などいないのですから。
ストレスについて、詳しいことは今の医療ではわかっていません。
ストレスの正体、私も正面から向き合っていきたいと思います。
皆さんも、適度なストレスを保ち、「危険信号」をアンテナとして、張ってもらえることを願っています。
一緒に日々、成長していきましょう。
それでは、良い一日を。