「こころ」を知って一歩前へ

心身一体。心と身体は繋がっています。心に元気がないと身体は動いてくれません。そんなこころの正体を知り、人生を明るくポジティブに生きるための情報を提供するブログ。

パニック障害の整理

こんばんは。

だいぶ暖かくなってきましたね。

今日は、パニック障害について書いていきたいとおもいます。

 

 

自分も知識が浅いため、知識を整理するため書いていきます。

 

 

<症状>

不安発作に似たパニック発作が、特別な誘因ない状況、例えば睡眠中やテレビを見ている時に突然発生する。

発作の症状は、動悸、頻脈、息苦しさ、過呼吸、死の恐怖が典型的です。

一回の発作は、数分から数十分で消失します。

 

 

問題は、発作が起こった後に、また起こるのではないかという不安に陥ることです。これを予期不安と言います。

この予期不安が強くなると、外出することもままならず、生活に支障をきたしていきます。

 

 

また、何か特定の場所やものに近づくことで、発作が起こるという病気もあります。

それは、バスや電車、地震など災害時のフラッシュバックなど様々です。

 

 

では、パニック障害を持った人が身近にいる場合、どう行った関わりが必要なのでしょうか。

 

 

パニック障害の原因は、いまだにわかっておらず、薬物療法も手探りな状況です。

 

 

なので、周りの人がサポートできることとしては、もし発作が起こっても大丈夫だという安心を与えることです。

 

 

もし、デパートや電車などで発作が起こった場合、それが大ごとになって本人にとってトラウマになってしまう可能性があります。

 

 

まずは、発作が起こっても大丈夫な環境を作っていくことが重要です。

 

 

また、予期不安の時間を減らすのも大事でしょう。

 

 

何もしていなかったり、受動的な行動が増えれば、不安ばかりが募り、不眠や生活リズムの崩れにつながります。

家事や趣味など没頭できるものを提供するのも周囲の人できるサポートになると思います。

 

 

このように、薬物療法を試しながら、環境を整え、広げ、予期不安を軽減させることが治療となってくると考えています。

 

 

今回は、パニック障害について書かせていただきました。

 

 

なかなか、馴染みのない病気ですが、少し頭の片隅にでもいれていただけると幸いです。

 

 

それではまた明日。