「こころ」を知って一歩前へ

心身一体。心と身体は繋がっています。心に元気がないと身体は動いてくれません。そんなこころの正体を知り、人生を明るくポジティブに生きるための情報を提供するブログ。

依存と拒否

みなさんこんばんは。

youtube、あとひとつ見たら終わろうと決めて、2時間経過してしまうことよくありませんか?

 

 

早速ですが、みなさんの周りで、急に依存的になったり、かと思ったら急に全面否定され離れていく人っていませんか?

 

 

今日は「境界性パーソナリティ障害」について書いて行きたいと思います。

 

 

パーソナリティという言葉は、その人特有の受け取り方や、考え方、感情の動き方、対人関係の持ち方や情動の仕方などのことを言います。

 

 

その人が生まれてから対人関係を行う上で軸にしている距離感や、関係づくりのことです。

 

 

このパーソナリティが、著しく偏った考え方をしている人が、「境界性パーソナリティ障害」と言います。

 

 

私も、昔、そんなに仲良くしていなかった同期が、急に話しかけられる回数が増えたと思ったら、ある日突然全く関わらなくなり、後から他の人にその同期が、自分の陰口を言っていたことがありました。

 

 

その同期が境界性パーソナリティ障害だったのかはわかりませんが、このように距離感を急に詰めてきたり、突然離れたりすることは、パーソナリティ障害の特徴です。

 

 

それも、意図的に行うのではなく、本人の「パーソナル」な部分が偏っているため、本人も気づかないことが多いようです。

 

 

また、別の特徴として、突然反抗や非難を生じたり、言動が激しく、周囲の人が振り回されやすいです。

 

 

そのため、対人関係が極めて不安定となり、対人認識が短期間のうちに、移り変わります。

 

 

こういったパーソナリティ障害の人は、幼少期や成長していく段階で、偏った考え方が形成されていることが多いです。

 

 

なかなか治療法は確立されていませんが、偏った考えを修正するのではなく、健全な部分に働きかけることが重要だと記されています。

 

 

社会には、病気だと診断されていなくても、こういった著しく考えの偏った方はたくさんいます。

 

 

そういった、偏った面がどうしてもクローズアップされ、社内で嫌われたり、非行だと非難される人も多くいるでしょう。

 

 

しかし、別の側面から見て、その別の側面がリスペクトできるものかもしれません。パーソナルな部分が合わないところばかり見るのではなく、別の側面から関わって見るのも、人との関わりでは重要ではないでしょうか。

 

 

それではまた。