認知症の改善する症状は!?
こんばんは。
今日は、認知症の症状の中で改善する可能性のある症状について書いていきたいと思います。
認知症の症状には、中核症状と周辺症状(BPSD)の二つの症状があります。
中核症状とは、認知症の軸となるような症状で
①記憶障害
②見当識障害(日付や場所がわからなくなる)
③判断力の障害
などがあります。
これらの症状は一般的に改善させることが難しいとされています。
一方周辺症状(BPSD)は認知症を患った人の中でも、症状の出方が違います。
①うつ
②徘徊
③暴行
④不眠
などが周辺症状に当たります。
これらは、環境を変えたり、関わる人によって変化していきます。
例えば、記憶が曖昧になってきて、何もわからなくなる、将来への不安がうつ症状に陥る原因となる可能性があります。
そんな時に、周囲が安心させるような環境、言葉かけを続けることで、これらの症状を遅らせたり、改善することがあります。
なかなか一筋縄ではいかない病気ではありますが、
できることから、無理せず初めて行くことが大切だと思っています。
今日は、認知症の中核症状と周辺症状(BPSD)について書いていきました。
それでは。